ピンクの犬

まるで冬に逆戻りしたかのような今年の３月。寒さが苦手なささこはピンクのセーターを着ている。
しかしこのセーターはかぶりタイプなので着せるのがちょっと大変。
頭を通して、前足を１本ずつ、そして首輪に繋がる綱をいったんはずしてもう１度付け替えるということをしなければならない。
ささこは服を着るのには慣れているので、全然問題なく「はい頭〜次、手ね〜」と私の言うことをきいておとなしく着せられているのだが、問題は外野がウルサイということ。。。。

『わ！ささちゃん何してんの〜？えーっピンクのセーター着るの〜？ピンクピンク！おばちゃんなのにっ』
・・・・という感じで、何が面白いんだかこの姪っこは、ささこが着付けの最中で自由に身動きがとれないことをいいことに、ピョンピョンと何度も何度もささこにちょっかいを出すのだ。。。
ほんとにも〜めいちゃんは困ったモンだよ。。。σ(--#)
「コラ　めいちゃん！」私が言ったその時
「う゛〜わん！（もぉ〜いいでしょ！似合うんだから（怒）」ささこもキレた。（笑）
しかしその一声でめいちゃんもビクッとおとなしくなり、一件落着。
そして無事に着付けを完了し、ささこもご満悦の表情でカメラに向かってポーズをキメたのだった。
メデタシメデタシ(^-^)

掘る犬

ささこは穴を掘る。
犬だから。これはたぶん普通のこと。

しかし、穴を掘ると言っても、そうむやみやたらにあちこち掘ることはささこは決してしない。
ココと決めた一点をただひたすらに掘り進む。
しかも季間限定、なぜか冬にしか穴掘りをしている姿は私は見たことがない。
ささこが掘る場所は花などを置く台の下で、丁度その台が掘った穴の屋根になるようになっているらしい。（←ささこのこだわり？）
毎年同じ場所、そこだけをコツコツ掘っているため、そこには結構大きな地下空間が出現している。
初めの頃は頭が入る程度だった穴が、そのうち上半身が入るようになり、今ではすっぽりとささこの体が入ってしまうほどにまで拡張されてしまった。
言っておくが家の地盤は砂利混じりで結構堅い（と思う）決して掘りやすくはない・・。

ザッザッザッザッ・・・
掘る音が聞こえた。しかしささこの姿は全く見えない。綱は穴の中へと伸びている。
「ちょっとちょっと　ささちゃん、またがんばってたの〜？　ささー？」
私の声に反応するように綱が震えた。ささこは出てきてくれるようだ。私はてっきりささこは後ろ向きにお尻が先に出てくるものと確信していた。・・・が
ごそごそ・・・
次の瞬間、予想に反してささこは頭から登場したのだ。
・・・・(￣-￣||)
穴の中はささこが方向転換できるほどまで広くなっているというの!?
顔を土だらけにして満足げなささこ。その笑顔がそれを語っている。
この穴掘りはもはや趣味の粋を越え、ささこのライフワークなのだろう。
目的は地下室作りか、宝探しなのか定かではないが、私としては後者を期待したい。実は家の近くには金山跡があるのでもしかしたらもしかするかも?!　なんて（笑）

そろそろ春の訪れと共に、ささこの穴掘りもシーズンオフになるけれど、また続きは来年、ココ掘れわんわん！宝物が出てくるまでガンバレささこ☆

きたない犬

そろそろフィラリアの予防薬をもらう季節である。
『５月○日頃ご来院下さい』との連絡のハガキが動物病院から届いていた当日。
久々にささこを連れて行ってこなくっちゃと思っていたのに・・・。

何でこんなにきたない犬？

わざわざ今日こんなに汚さなくてもいいのに〜っ←わざと？(泣）

「体重だけ計ってもらえればいいですよ」と病院の人は言ったけれど、こんなきたない犬抱っこもしたくないぃ〜(号泣）